リアル店舗のデジタルマーケティングツール
EC通販サイトの顧客分析は、マーケティング戦略や商品開発において必要不可欠なものとなっていると思われます。一方、店舗や展示会などのリアルな現場においては、セールス担当者の経験とノウハウに頼ることが多く、担当者への負担は大きく、情報のばらつきも大きいのではないでしょうか?将来の出店計画や店舗デザイン、商品、サービスの改善を戦略的に進めていくには、セールス担当者の経験に加えて、リアルな現場にデジタルマーケティングツールを導入し、客観的定量的なデータをベースとして分析することが今後必要になってくると思われます。そこで今回、リアル店舗専用の手軽に活用可能な①顔認識システムと②通行人数カウントシステムをエイコム株式会社様と開発しました。
特徴は、マネキンやデジタルサイネージにシステムを搭載することにより、洋服やサイネージ広告への顧客ニーズの分析が容易にできることです。
システム構成
スタンドアロン運用で、低コストでの提供が可能です。どこにでも設置が簡単です。
カメラの設置例
カメラは、マネキンへの設置だけでなく、壁設置タイプや、デジタルサイネージディスプレイに設置するタイプなど、売り場のニーズに合わせた設置が可能です。
導入事例と取得できるデータ
分析事例
収集データは、CSVデータ形式となっており、独自の分析が可能です。収集データをHP上で集計ソフトにアップロードすると、上記のような期間毎の注目時間や年齢集計の他、視聴者数、性別集計など基本的な集計データの可視化が可能となっております。
今後は、取得可能なデータを増やし、より分析できる項目を増やしていく予定です。